





近くの民家に植えられていた泰山木は、写真の通り樹齢100年を数えるのではないかと思われるほどの堂々たる大樹でした。ご近所の方から落ち葉が困るのと、根がアスファルトを浮かせてしまう事で伐採されてしまいました

今、人間の人生100年時代と言われていますが、枯れ木のようになるのではなく瑞々しい大輪の白い花をいくつもいくも咲かせています。人間のサイクルとは比べ物にならない長さで生きていて、きっとこれからまだ100年は大地に根を張り、空気を吸い、陽の光を浴び、枝を伸ばし生き生きと花を咲かせていたでしょうに



いつも思いますが、大きな家はお金があれば(あればですが…)造れますが、大きな樹は100年という時がないと生まれません。
とてもとても残念でしかたなかったので、枝を何本か頂いて挿し木をしました



命を繋ぐことが出来るとう・れ・し・い・な

ちなみに、泰山木は、北アメリカ原産で、モクレン科モクレン属に属し、華やかな芳香を放ちます

日本には明治初期に入ってきたようで、明治12年8月、アメリカ18代大統領のグラント夫妻が上野公園に植樹されたそうです。
花言葉は、皮肉にも「前途洋洋」そして「威厳」
話は変わって、5枚目の写真は、なんと昨年植えた「落花生」のこぼれ種が勝手に芽を出しました

なので、今年も育てましょう


最後の写真は、何か分からない多肉植物の花の茎がずずっと伸びて花らしきものが色づいてきました

たのしみー

しばらくは梅雨が続きます。しっかりと雨水を吸って植物が大きく育つといいですね

hanahana

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