本日1月24日(日)、ピアニストの林佳勲(リン・ジャシュン)さんと一人息子の成くんのデュオコンサートがナムのひろば会館で行われました。コロナ禍の中、できる限りの感染対策を講じながら開催したイベントに、約40人(会場定員150人)の音楽好きが集まり、約1時間半、たっぷりとクラシック音楽を堪能していただきました。
コンサート始まりの挨拶

特筆すべきは、小学5年生の成くんのチェロ演奏! ベートーベンのチェロソナタ第3番を完全演奏してくれたばかりか、ドボルザークのチェロ協奏曲第2番第1楽章を、お父様の佳勲氏との息もぴったりと、見事に表現し、万雷の拍手を浴びました。林さん親子の演奏
林成くんのチェロ演奏1

そのほかに、グノーの「アベマリア」、スメタナの「モルダウ」、シューベルトの「セレナーデ」、フォーレの「夢のあとに」など美しい名曲の数々を情感豊かに奏でてくれました。
1時間半、すべての曲を弾きおわった成くん、さすがにぐったりとした様子。しかしそれも束の間、元気に動き回っていました。
リスト音楽院の先生からお褒めの言葉をいただく林成くん

それにしても、その成長ぶりは驚くべきこと。天性の才能があるのでしょう。世界で活躍する日が近々来るでしょうが、正福寺もお忘れなく!? 来年の演奏会もお約束してしまいました。
ポスター前で記念撮影

本日の演奏のダイジェスト版は、編集の後、正福寺の youtube でご紹介しますので、今しばらくお待ちください!(KS)